先日に「笑顔」を専門とする悪魔の屈託笑顔デーモン氏が一時的に笑い方を忘れ、奪名処分が危ぶまれる事態となりました。
屈託笑顔デーモン氏はつい最近新たに発見された表情である「笑顔」の使い手で、現魔界上で最も笑うのが上手い悪魔としてデモネスブックに登録されています。

当時、屈託笑顔デーモン氏は街で拾ったスベスベの石を見て666時間連続で笑顔を行っていましたが、突如「笑い方、忘れたわ」と呟いて真顔になって以降、微動だにしなくなったことが関係者への取材により明らかとなっています。
その後街の悪魔が総出でエビルギャグを披露するも氏に笑顔は戻らず、一時は奪名処分も危ぶまれましたが、側近悪魔のヘルギャグ「言う事全部“でもでも……”って否定してくる軟弱者デーモンってだ〜れだ? 答えは『そんな奴俺が全員殺したから存在しない』でした!(実際に全員殺害している)」を大いに気に入り、大変笑顔になったとのことです。

近くで様子を見ていたという悪魔は「皆彼のために必死だった。ようやく笑い出したと思ったらそれはもう見事な満開の笑顔で、よかった」と彼に負けないぐらいの笑顔で語っていました。

屈託笑顔デーモン氏
満開の笑顔を見せる屈託笑顔デーモン氏。
笑顔の間は「ワハハ」と「グフフ」しか発言できず、コミュニケーションに支障をきたしている。