日常的に発生し、ほとんどの魔族を苛む感覚である『痛み』。実はこれが嘘であったことが煩喧大学の研究によって明らかとなった。

研究チームは低級魔族約6000000体に対し、脳および歯茎を含む全身の神経を引き抜く実験を行った。そして全ての被験魔が痛覚を失う、または死亡するなどしたため「痛みは脳や神経が作り出す虚像である」という実証がなされたとのことだ。

この結果について市井の反応は「実感とかけ離れている」「情報をまくし立てるな」「痛みを与える間もなく」など様々で、中にはこれを聞いた瞬間に脳を引き千切って死亡する者もかなり多かった。

煩喧大学の研究チームは「将来、特に拷問分野において応用出来るかもしれない」としており、更なる研究費と被験体の強奪に奔走している。
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(研究主任のペインフルネスデーモンさん、6666年前に失った手足が今も痛む)