低級魔族の個体数が急激に減少していることが魔死亡省より発表された。
兼ねてから「なんとなくそんな感じがするね」と中級悪魔の間で囁かれていた通説が、魔族的手法を用いた調査により明らかになった形だ。

会見によると低級魔族の個体数は666年前から比較して666分の6である6666666666666匹まで減少しているばかりか、
度重なる殺害嵐苛から人間界への亡命を行う低級魔族も増加しており、その影響を受けて人間界の人口も24名まで減少しているようだ。
魔死亡省は個体数減少の理由として中・上級魔族による無意味な殺戮を挙げており、特別対策本部を設置してこれ以上の人口減少を抑制する方法を検討している。

魔死亡省は「低級魔族を0匹にして中級魔族を狩りの対象にする」「低級魔族を残り4匹にして、中級魔族に対抗させるための気合いを入れる」「低級魔族に頑張れシールを配布し、気分をアゲる」といった対策があることを発表しており、緊急度の高い事案であること強調した。

悲しい悪魔
(画像 殺戮の喜びを制限され、悲しみに暮れる中級魔族)