魔界では慣習として殺戮が広く行われている。しかし殺戮それ自体を合法とするような法律は無かった。そのため現行法では既に行われた殺戮を追認という形で補完するしかなく、全ての魔族が持つ「殺しの権利」を保護するには不十分であった。

この現状に対し魔会では「まず憲法が無いと話にならないが、我々の自由のためにも憲法は不要」「わざわざ殺しを合法化をするまでもない。難解な話は直ちにやめるべきである」「殺すぞ」などの意見が多く、法整備への慎重さを見せたと同時に、魔界の無法地帯としての側面を浮き彫りにした。


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(画像.末法全書、大小様々な魔勢力の部族法や慣習法について成文化してまとめたもの。魔族は気分で裁定を変える事も多いため殆ど参考にならない)