本日72時ごろ、死者が安心して地獄へ行けるよう執り行われるデス葬式中に、故人であるパワーキラー・クラッシャー氏(デス戒名:剛殺院萬魔破壊獄士)が蘇生し、参列した魔族のうち9999体を殺害して再度死亡する事件が発生しました。

パワーキラー・クラッシャー氏は北デス大陸において最も多くの命を奪った悪魔であり、戦死後は最高級の地獄へ行くことが確定視されていました。

しかし葬式に訪れた配下の魔族らがさめざめと泣いていたことに故人は激怒して蘇生。その一体一体に『我が門出に、何故泣くのか』と問うて殺害。その後、最後の力を振り絞って雄叫びを上げ絶命しています。

この行為について彼の知人である火葬エビルさんは「あらゆる悪魔から慕われる小気味良い魔漢であった。部下たちを置いて逝くのが偲びなく、地獄を滅ぼすための供として連れて征ったのだろう」と涙ながらに語りました。

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(花。有終の美)