先週発売されたビジネス書『エビルは殺傷力が99999割』がすでに666666666人の死傷者を発生させており、魔界の弱者たちを圧倒しています。

『エビルは殺傷力が99999割』は『見る轟音』『死味の紙』などのベストセラーで魔界を席巻した、魔界の死と生活社が作成した全く新しい形の書籍です。

『エビルは殺傷力が99999割』には肉があり、脳があり、腕があり、足があり、歯があり、牙があり、爪があり、意思があり、苦しみがあり、生があり、そして死をもたらします。
このため発売前には一部の読書家から「ただの殺戮生物ではないか」との疑義も寄せられましたが、『エビルは殺傷力が99999割』の殺傷力の前には為す術もありませんでした。

『エビルは殺傷力が99999割』は、出版物としての体裁を守るために各大陸の書店へ入荷された後、自律的に殺害対象を目指して移動を行い、結果として殺禍を発生させているとのことです。

なお魔界の死と生活社は会見で「秒刊 本当に関与してはいけない悪魔」全4巻(創刊号は頭部がついて無料)を66666月に刊行することを発表しており、同社の印刷物による破竹の殺戮劇はまだまだ続きそうです。

エビルは殺傷力が99999割

(『エビルは殺傷力が99999割』近影 最近は殺害した読者を積んでマンションを建てる行為(積読)に熱狂しているとのこと)