本日からエビルビジネス書『目上の相手を殺す666つの作法』が発行され、魔界全土で早くも13部を売り上げている。
出版元であるエビル断罪書房によると著者は不明で、目上の悪魔と相対する際の心構えがおよそ666つほど羅列されているとのこと。

「目元だけは絶対に傷付けてはいけない」「ご家族も手に掛けないと失礼」など、エビルとして初歩的な心構えだけでなく「立場の非対称性に対する怒りは正当」「投げ出された賽の目を鵜呑みにしない」「禄を食むのを恥じる」など、近年のエビルが忘れて久しい心根もまた余白を許さぬ密度で書き込まれており、非常に禍々しい一冊となっている。

この本について爆裂禁書委員会の役員会は全員、「これよね」と拳を見せつけており表現の自由を許さない構えを見せているようだ。
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